大棚・中川 杉山神社

由緒

大棚・中川杉山神社の由緒をご紹介いたします

杉山神社は
式内社の
ひとつとされる
由緒ある神社

　「大棚・中川　杉山神社」は、平成６年（1994年）に現在の中川6丁目１番地、センター北駅西側に建立されました。港北ニュータウンの中心部にあり、新しい社殿と境内を持つため、歴史の浅い神社と思われる方も多いのですが、実は平安時代から続くとされる神社なのです。

杉山神社の名前が最初に日本の歴史書に現れるのは平安時代初期に編纂された『続日本後記』杉山神社は由緒正しい式内社のひとつとされる神社です。

ご祭神

杉山神社のご祭神をご紹介します

いたけるのみこと

主祭神

五十猛命は、日本神話に登場する神様で素戔嗚（スサノオ）の子とされています。　五十猛命は日本全国に樹木の種を播き、樹々豊かな国土を作ったという神話があり、木の神とされています。

やまとたけるのみこと

主祭神

日本の古代伝説の代表的英雄で、景行天皇の皇子とされています。九州の熊襲討伐など数多くの伝説が残されています。

いざなぎのみこと

配神

イザナギのみことは、国産み、神産みの神話において、日本国土をイザナミとともに形づくったとされる神様です。伊邪那岐とも表記されます。

いざなみのみこと

配神

イザナミのみことは、国産み、神産みの神話において、日本国土をイザナギとともに形づくったとされる神様です。伊邪那美とも表記されます。

祭事のご案内

大棚・中川　杉山神社では、主な年中行事として、
元旦祭、例大祭、七五三祝いを行っています。

元旦は新年をお祝いし、五穀豊穣と１年間のご祭神のご加護を祈念する元旦祭（歳旦祭）を開催します。前日の大晦日の夜からは毎年、大勢のご参拝の方がお見えになります。新年の参拝者数は毎年１万人を越え、大変にぎわっています。
元旦は甘酒やお餅を振る舞い、新しい年の訪れを祝います。

元旦祭

毎年10月に開催される例大祭は杉山神社で最も大きな行事となります。
本祭である例大祭の前日夜は宵宮として、境内で演芸大会が奉納されます。
例大祭当日は、お神輿が氏子地区を練り歩きます。毎年４００人を超える参加者により、大棚町、中川東地区、中川西地区の広範囲にわたって渡御します。コースのなかでも、センター北駅前の芝生広場でのお神輿の巡行は大変盛り上がります。
また、4年に１度、お稚児行列が行われます。子供たちが平安衣装を身にまとい、お神輿を先導します。

例大祭

11月は七五三の祈祷が行われます。氏神様への収穫の感謝とともに子どもの成長を感謝し、加護を祈る行事となります。毎年近隣よりたくさんの参拝者が参加し、多い年には１００名を超えます。

七五三祝い